ENHYPEN1 がカバーした「Come 2 Me」という曲について、「基本情報」「楽曲構成・パート分け」「タイトル・歌詞の意味や解釈」「ダンスの見どころ」「関連映像」の5分類で情報を整理しました。
この記事をご覧になった方が曲への理解度が高まり、ENHYPEN がカバーした Come 2 Me をより楽しんで聴かれると嬉しいです。
Come 2 Me の基本情報
「Come 2 Me」は、韓国の音楽フェスティバル「2023 Weverse Con Festival」(2023年6月11日)で初めて披露されました。
韓国の女性歌手・俳優であるオム・ジョンファ(엄정화)先輩の楽曲で、メンバー全員でカバーしています。
‘Come 2 Me’ トリビュートステージ映像 @ 2023 Weverse Con Festival
🗓2023年6月27日ENHYPEN Official YouTube
この年にデビュー30周年を迎えたジョンファ先輩を称え、同フェスティバルでは他の出演アーティストもトリビュート2ステージを披露しています。
一覧表にしましたので、ご興味のあるかたはぜひ一度ご視聴ください。
| 日程 | 曲名 | アーティスト | 関連情報 |
|---|---|---|---|
| 1日目 (6/10) | 초대 (Invitation) | TXT | ステージ動画 |
| Ending Credit | LE SSERAFIM オム・ジョンファ | ステージ動画 | |
| 2日目 (6/11) | Festival | &TEAM | 公式動画なし ビハインド映像(4′25~39″) |
| D.I.S.C.O | BAEKHO | ステージ動画 | |
| Come 2 Me | ENHYPEN |

TXT3 先輩の「Invitation」は扇を使ったパフォーマンスとなっており、妖艶な振付の再現性が高いです!さすが TXT 先輩!!
この翌年(約8か月後)、KBS 4の深夜音楽番組「イ・ヒョリのレッドカーペット」EP.8 では、ご本人と一緒にカバーステージを披露しています。
Come 2 Me(With オム・ジョンファ)
🗓2024年2月23日KBS Kpop
オム・ジョンファによる「Come 2 Me」
「Come 2 Me」は、2006年10月26日にリリースされたオム・ジョンファの 9th スタジオ・アルバム「Prestige」の 3曲目に収録されています。
比較のため、 先輩によるステージ映像のリンクを貼っておきます。
オム・ジョンファ – Come 2 Me(Music Core, 2006/11/4)
🗓2012年2月18日MBCkpop

髪型も衣装も個性的なので、人によって好き嫌いが分かれそうですが、女性らしい体のライン(豊かな胸・細い腰)も美しく抜群のスタイルです!彼女は『韓国のマドンナ』という愛称で呼ばれているようです。
Come 2 Me の楽曲構成・パート分け
「Come 2 Me」の楽曲構成とパート分け(歌割り)を図にまとめてみました。

エレクトロニック・ダンス・ミュージック(Electronic Dance Music、略してEDM)のジャンルで、電子音で作られたメロディーです。
Aメロ→Bメロ→サビの基本パターンの後にラップ部を挟み、Cメロから大サビへと繋がる構成となっています。

この曲は、ENHYPEN とも所縁のあるパン・シヒョク5さんが作詞作曲したものだそうです。
ENHYPEN のパフォーマンスでは、2番とラップ部が省略されました。
パート分けとしては、ジェイ・ソンフン・ジョンウォンが同率で多いです。
意外にもヒスンが1節のみでしたが、一番盛り上がるCメロで高音を響かせており、どのパートよりも存在感があります。
| パート配分 |
|---|
| ジェイ・ソンフン・ジョンウォン > ソヌ > ジェイク・ニキ > ヒスン |
Come 2 Me のタイトル・歌詞の解釈
著作権の都合上、「Come 2 Me」の歌詞全てを書き出して説明することは難しいため、ポイントを絞って自分なりの解釈を綴っておきます。
タイトルは発売前に変更されていた
まず、タイトルの「Come 2 Me」に含まれる “2 (two)” は、英単語の “to” と同音であることから、スラングとして置き換えられたものです。
“come to me” は、直訳で「私のところに来て」という意味です。
ただ、当初のタイトルは「cum2Me」だったようなので、より性的な意味合いが込められていたことがわかります。
Bite Me の記事でも補足しましたが、“come” には「達する」という意味もあるようです。
同音の “cum” にもスラングとして性的に「達する」、または「射精、精液」の意味があるそうです。
1人でも興奮してしまう私
알잖아 난 준비가 돼 있어
(作詞: Si Hyuk Bang | 2006年 엄정화 [Prestige] の「Come 2 Me」から引用)
매일 밤 너만 기다리는 걸
まずはサビ前半の歌詞を引用させていただきました。
“알잖아 난 준비가 돼 있어”(わかるでしょ 私は準備できてるわ)“매일 밤 너만 기다리는 걸”(毎晩あなただけを待ってるの)という意味です。
あなたを待っている理由が、歌い出しの1番Aメロに綴られています。
너만 생각하면 생각하면
(作詞: Si Hyuk Bang | 2006年 엄정화 [Prestige] の「Come 2 Me」から引用)
아무것도 못 해 정말 못 해
왠지 나도 몰래 나도 몰래
너무 달아올라 달아올라
1番Aメロの歌詞を引用させていただきました。
先の2行は “너만 생각하면 생각하면”(あなたのことを考えたら 考えたら)“아무것도 못 해 정말 못 해”(何もできない 本当にできない)という意味です。
「あなた」と「私」は良好な関係の恋人同士で、絶え間なく相手のことを考えてしまう状態なのでしょう。
後の2行は “왠지 나도 몰래 나도 몰래”(なぜか私もこっそり 私もこっそり)“너무 달아올라 달아올라”(とても熱くなる 熱くなる)という意味です。
『熱くなる』のはおそらく下半身で、『こっそり』にはあなたの居ない1人でいる時にという状況を表していそうです。
これは愛?それとも欲望?
Any time, any place, every night, everyday
(作詞: Si Hyuk Bang | 2006年 엄정화 [Prestige] の「Come 2 Me」から引用)
니가 원하는 거 나와 똑같애
사랑인지 아님 욕망인지
참을 수가 없으니 come to me
ラップ部、中盤の歌詞を引用させていただきました。(ENHYPEN のパフォーマンスでは省略されている部分)
ここには、タイトルと同じ文言が含まれています。
後の2行は “사랑인지 아님 욕망인지”(愛なのかそれとも欲望なのか)“참을 수가 없으니 come to me”(我慢できないから 私のところに来て)という意味です。
相手を求める行為は愛があるためなのか、それともただ肉欲だけなのか、混乱しているようすがわかります。
自分の意識とは裏腹に『我慢できない』衝動に突き動かされて、「私のところに来て」と繋がっていくようです。
捉え方によっては卑猥な歌詞
I’m coming, I’m coming, I’m coming, I’m coming now
(作詞: Si Hyuk Bang | 2006年 엄정화 [Prestige] の「Come 2 Me」から引用)
Let’s do it, let’s do it, let’s do it, let’s do it now
Cメロの歌詞を引用させていただきました。
直訳すると “I’m coming, I’m coming, I’m coming, I’m coming now”(行くわ、行く、行く、今行くわ)“Let’s do it, let’s do it, let’s do it, let’s do it now”(しよう、しよ、しよ、今しようよ)という意味です。
come には話し手の方に「来る」という意味と、相手の方に「行く」という意味があり、ここでの I’m coming は後者にあたるため「行く」という和訳になります。
『タイトルは発売前に変更されていた』の節で詳細をご確認いただいた方はお気づきかと思いますが、捉え方によっては卑猥な歌詞となりそうです。
“come” を「達する」という意味で捉えると、オーガズム(性的絶頂)に達することを指しているのではと思います。
行為の最中に、言葉として発しているようすを表現していそうです。
総じて、女性から相手へ夜の営みを熱望する濃厚なラブソングであるといえます。
Come 2 Me のダンス見どころ
K-POP の楽曲には、歌と同じくらいダンスでの表現も欠かせませんよね。
ENHYPEN メンバーによる「Come 2 Me」の Dance Practice 動画は公開されていませんが、ジョンファ先輩のステージ映像と比較すると、男性ダンサーの振付を基本にしていることがわかります。
何と言っても胸のヒットが特徴的で力強く、肩を上下に動かす(揺らす)動きも多いです。
“왠지 나도 몰래 나도 몰래” “너무 달아올라 달아올라”(1番Aメロ、ソンフンの担当パート)の歌詞に合わせて、体に沿わせて手を動かす振付も艶めかしく表現されています。

体のラインが強調される衣装も相まって、セクシーさが際立つ振付です!線が細い彼らは、女性的な振付も美しく見えます!
Come 2 Me の関連映像
エピソード動画 (2024年4月1日)
[EPISODE]イ・ヒョリのレッドカーペット ビハインド
🗓2024年4月1日ENHYPEN Official YouTube
こちらは、基本情報の節でご紹介した「イ・ヒョリのレッドカーペット」出演の舞台裏が収められた動画です。
ジョンファ先輩が練習室に訪れ、振付の合同練習しているようすが収められています。
先輩は Weverse Con のステージを会場で見ていて、その格好良さに驚いたことを明かしてくれました。
(2′40″~3′00″)
ジョンファ 「ステージを見たの」
ジェイク 「あっ、本当ですか?」
ジョンファ 「私、叫んじゃった」
(メンバーが一斉に笑う)
ジョンファ 「本当にカッコよかったよ。どうやったら…」
ジョンウォン 「ありがとうございます」
ジョンファ 「あんなにカッコよくてセクシーで力強くできるのか。あんなバージョンは初めて見たからすごく不思議だった。本当にカッコよかった」
ジェイク 「ありがとうございます」
ジョンファ 「今回一緒にステージに立てて本当に幸せ」
ヒスン 「もうすごく…」
ニキ 「光栄です」

先輩、同感です!(ほんとそれ)ご本人から直接お褒めの言葉をいただけるなんて、さぞ嬉しかったでしょうね🤗
合同練習の2日後には撮影があり、当日もお互いの楽曲でチャレンジ動画を撮るなど交流があったようです。
ジョンファ先輩と一緒に撮影した「Sweet Venom」のチャレンジ動画がアップされていますので、以下に引用しておきます。
Sweet #엄정화🤫
🗓2024年2月24日ENHYPEN Official YouTube
ステージ映像 (2024年2月23日)
続けて、定点撮影された「イ・ヒョリのレッドカーペット」のステージ映像です。
一部が寄りの映像になっていますが、全体のようすが確認できるため観客になったような気分が味わえます。
ENHYPEN & オム・ジョンファ – Come 2 Me
🗓2024年2月23日KBS Kpop
2番の後でステージ上にカメラが入り、後ろからぐるっと撮影しているのがわかります。
この日の衣装はメンバー毎に異なるものでしたが、振付はバッチリ揃っていますね。
ご本人と合わせたダンスも大人の雰囲気が漂い、素敵に仕上がっていました。

サムネイル画像にもなっていましたが、ヒスンとジョンファ先輩が背中合わせに立っている姿がとても美しいです。白シャツにベスト姿のヒスンに『冴羽 獠』(シティーハンター)を感じるのは…私だけ?😳
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ENGENE6 予備軍の方は、ENHYPEN がカバーした曲「Come 2 Me」について多少なりともご理解いただけましたでしょうか?
また先輩 ENGENE の方は、私の整理した「Come 2 Me」の関連情報について間違いありましたら、ご指摘いただけると助かります。
I’m glad there’s a reaction.
✨ Special Thanks ✨
アイキャッチ画像:Happy Face Emoji 様 @ Unsplash
埋め込み動画のサムネイル画像:Jan Alexander 様・andresilva5 様 @ Pixabay
ENHYPEN(エンハイフン/エナイプン):BELIFT LAB(HYBE LABELS)所属の7人組 K-POP アイドルグループのこと。
↩︎- トリビュート(tribute):感謝・賞賛・尊敬などの気持ちを表すこと、その行為やしるしを指す。 ↩︎
TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー バイ トゥギャザー):BIGHIT MUSIC(HYBE LABELS)所属の5人組K-POPアイドルグループのこと。
↩︎KBS(ケービーエス):Korean Broadcasting Systemの略で、韓国の公共放送局のこと。
↩︎パン・シヒョク:韓国の音楽プロデューサー、作曲家、作詞家。HYBEの創業者。I-LAND にも、プロデューサーとして出演していた。
↩︎ENGENE(エンジン):ENHYPEN のファンを指す言葉。
↩︎




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