ENHYPEN1 内の2人組のケミ2について、ケミ名の由来やお互いの印象、具体的なエピソードをまとめました。
HEESEUNG と NI-KI に興味がある方は、どうぞご覧になってください。
この記事を通じて マンマッズ(맏막즈)への理解度が高まり、ENHYPEN をより好きになっていただけると嬉しいです。
「マンマッズ」はヒスンとニキのケミ
マンマッズ(マッマクズ)とは、グループの年長者と末っ子を指すケミ名となっており、ENHYPEN ではヒスンとニキのケミ名となります。
由来は、韓国語で「長兄」を意味する “맏형” と「末っ子」を意味する “막내” の1文字目を繋げたもので、“맏막” からきています。
ハングルの読みを正しく発音すると鼻音化・濃音化で「マンマッズ」のような音になり、単語それぞれの音をそのまま足し合わせると「マッマクズ」となるため、カタカナ表記にすると揺らぎが生じるようです。
本人達がケミ名を紹介している動画があったので、以下に紹介しておきます。確かに発音は「マンマッズ」と聞こえます。
ENHYPEN セルフ・プレゼンテーション(5′32~38″)
🗓2021年5月25日THE K-POP
ENHYPEN Official Japan(#ENHYPEN Japan Official Twitter)より投稿されたツイートに、「ENGENE3と作るENHYPEN相関図」としてケミ名が公表されていますが、こちらの表記も「マンマッズ」となっていました。
「マッマクズ」でもケミ名としては割と浸透しているようで、K-POP のグループ関係なく通用しそうです。
日本人には「マンマッズ」が多少発音しにくいでしょうか?
ENGENE 同士のコミュニケーションでは呼びやすい方、またはお好きな方をお使いになるのが良いかと思います。
当ブログでは以降、公式に合わせて「マンマッズ」と表現させて頂きます。
「マンマッズ」お互いの印象
ヒスンにとってのニキ
ヒスンとニキは、お互いに I-LAND4 参加のため BELIFT LAB5 練習生になった後に初めて出会ったものと思います。
2021年2月28日の団体 VLIVE6 でニキが、2人の出会いについて語ってくれています。
2월의 마지막 날 with ENHYPEN 🔀
(ENHYPEN と 2月の最後の日 🔀)(18′20″~)
ニキ 「でも…ヒスンヒョンはPT*1をした時に初めて会ったんだ」
ヒスン 「そうだね」「すごく遠くで。僕が」
ニキ 「そうです」*1 PT : Personal Training の略。運動のこと。
Weverse
この後、ヒスンが「ニキとたくさん話してみたかったんだ」と話しています。(19′19″~)
当時は練習生同士の交流が制限されていたため、あいさつ程度の会話しか許されていなかったようです。
あるダンスの先生を通じて、お互いの存在は知っていたとのこと。
月末評価で1位を取ったヒスンよりダンスが上手い練習生が BELIFT LAB に居ると聞かされたら、それは Big Hit 練習生の間でも有名になりますよね…出会う前から噂が独り歩きして、お互い気まずかったのではないかと想像します。
I-LAND のエピソード 2、シグナルソングでのテストでは2人でダンス練習をリードしている姿が見られましたが、どちらがセンターを務めるかで少し揉めましたね。
ヒスンはニキにセンターを譲りましたが、この判断が災いしたのか、降格者を6人も出してしまいました。
ここで対立の構図が出来上がってしまわないか心配でしたが、参加者同士はそれぞれ仲が良く、ステージ上では良いものを見せようというプロ意識の高い子達が多くて…本当に良かったです。
ENHYPEN のメンバーになってからも、ヒスンはニキの意志を尊重してくれる場面をよく目にします。
ニキにとってのヒスン
ニキにとってのヒスンは、同じように噂で話を聞かされている頃から、意識する相手であり憧れの対象だったのではないでしょうか。
ヒスンはニキより4歳年上であり教養や知識も備わっていますが、何よりダンスに対する熱量は共鳴する部分があったのではないかと思います。
ボーカルの能力的には圧倒的にヒスンに分がありますし、韓国の風習にならえば年上を敬うのは当然ですが、単にそれだけでなく何事にも熟考するヒスンの人間性そのものに一目置いているのではないかと感じています。
加えて、普段は少し抜けていてメンバー間では面白い一面を見せてくれるヒスンですから、惹かれない理由は無いですね。
ヒスンがふざけている時は、むしろニキの方が大人びて見えることもあり、どちらが年上だか分からない不思議な関係性です。
『遊び仲間としては最高の相性』と出ていました。『漫才でいうならボケとツッコミのような感じ』とも書かれており、マンマッズそのものですね~。
「マンマッズ」が生み出す相乗効果
【マンマッズの相乗効果1】互いに良き遊び相手
ヒスンが手品を得意としていたり、オンラインゲームなどで遊ぶことが趣味であることから、ニキも一緒になって遊ぶ場面が見受けられます。
エピソード 1: 「せっせっせ~」の手合わせ遊び
デビュー時の「Given–Taken」MV7 撮影時のビハインド映像だと思いますが、撮影の合間に手合わせ遊びをしている映像がありますので、以下にリンクを貼っておきます。
[EN-TER key] 「せっせっせ」の手合わせ遊び
🗓2021年2月21日ENHYPEN Official YouTube
誰かが先に遊び始めていたか、その当時にメンバー間で流行っていたのかは定かではありませんが、ニキの掛け声ひとつでヒスンとの手合わせ遊びが始まりました。
「せっせっせ~」で始まるのは、韓国でも同じなのですね。
嫌な顔ひとつせずに遊びに付き合ってくれるヒスン、優しいですね。
2人の間に挟まれて、目が点になっていたジェイ兄の方がちょっと心配です。(知らない遊びを理解するために、凝視していたのでしょうか…)
エピソード 2: 宿舎でのサッカーゲーム
「EN-loG」のコンテンツで、ヒスンの『おうち時間』を垣間見ることができる映像がありますが、ニキとサッカーゲームをする様子が収められています。
[EN-loG] ヒスンの宿舎での一日🐹(7′52″~8′51″)
🗓2021年8月8日ENHYPEN Official YouTube
2人ともゲーム画面に集中していて、何気ないやり取りが年齢相応な男子なのが貴重な映像です。
得点を取った後のニキが、おもむろにサンドバッグを叩き出してビックリ(!)しました。
あの勢いで夜中にも同じように叩いているのかと思うと…他のメンバーは確かに迷惑ですね。
【マンマッズの相乗効果2】末っ子を可愛がりたい
思春期を経て何かと大人ぶりたい・格好つけたいニキに対し、まだまだ幼いと思うヒスンが大げさに可愛がるという構図が出来上がっています。
エピソード 3: “귀여워”(きようぉ)を連呼するヒスン
2022年6月9日に公開された「EN–O’CLOCK」のコンテンツ動画では、(株)RNB 新入社員教育の最終日というコンセプトで撮影されています。
コミュニケーションと業務理解能力を測る目的で、教育担当の先輩社員が撮った動画を見て、言葉と行動をコピーし正確に伝達するというミッションが課せられました。
EN-O’CLOCK エピソード 41(6′52″~7′42″)
🗓2022年6月9日ENHYPEN Official YouTube
ニキの番が来て、しっかり表情が見える場所に陣取っているヒスンが、「おお!近くで見るともっとかわいい」と感想を言って、メンバーの笑いを誘っていました。
両手を顔の前でにぎにぎしながら「かわいい」と連呼するヒスンも負けないくらい可愛いですよね!
エピソード 4: 「セクシー」かつ「かわいい」末っ子
2023年2月16日に公開された動画のパーソナルカラー診断では、イエローベースのレッドとブルーベースのマゼンタのカラーサンプルを胸に当てたニキに対し、レッドは「おお、セクシーだね」、マゼンタは「かわいい」と、専門家の先生が布をめくるのに合わせて、ヒスンがコメントを繰り返していました。
EN-O’CLOCK エピソード 51(12′38~55″)
🗓2023年2月16日ENHYPEN Official YouTube
ヒスンの言い回しにメンバー達は爆笑し、少し機械的なコメントに『リアクションボタン ON』の字幕が付けられ、ソヌからは「何か押しているんじゃないですよね?」と突っ込まれる始末。
言われているニキ本人も可笑しくて、笑みがこぼれていました。
他の兄達に対しては割と言い返すイメージのあるニキですが、ヒスンには反抗せず『借りてきた猫』状態なのが何とも微笑ましいです。
【マンマッズの相乗効果3】ENHYPEN のコントラスト
異なるダンススタイルが映える「FEVER」の振りや、ボーカルでは高音のヒスンに対し低音のニキというコントラストが際立ち、お互いの良さがそれぞれ引き立つ演出が多くあります。
エピソード 5: マンマッズのダンスブレイク
第30回 ソウル歌謡大賞(SMA8)のステージでは、Intro9 としてマンマッズのダンスブレイクが披露されました。
ダンス練習動画がありましたので、次にリンクを貼っておきます。
[2021 ENniversary] ‘Intro’ ダンス練習(第30回 SMA バージョン)
🗓2021年11月24日ENHYPEN Official YouTube
「EPISODE」動画では、本人達がダンスブレイクについての話をしてくれています。
ニキが丁寧に説明する姿を隣で見守りながら、自然と柔らかい笑みがこぼれるヒスン…素敵なケミです。
[EPISODE] 第30回 SMA にて (2′19″~4′09″)
🗓2021年3月25日ENHYPEN Official YouTube
全てを説明せずにヒスンにも話を振るニキの気遣いや、ジェイク・ジョンウォンも加わり話を広げてくれるメンバー間の関係性も、マンマッズの仲が安定していることが良い影響を与えているのではと思えてなりません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ENGENE 予備軍の方は、ENHYPEN のケミ「マンマッズ(맏막즈)」について多少なりともご理解いただけましたでしょうか?
また先輩 ENGENE の方は、私の整理した「マンマッズ(맏막즈)」の関連情報について間違いありましたら、ご指摘いただけると助かります。
さらに熱い想いがありましたら、ご一報いただけますと有難いです。勉強させていただきます!
コメント
ENHYPENの「マンマッズ(マッマクズ)」は4歳差を感じさせない、長男と末っ子の不思議なケミ。遊び相手になってくれるヒスンに懐いているニキは、ここぞという場面でヒスンを最優先で選びます🫂