ENHYPEN1 内の2人組のケミ2について、ケミ名の由来やお互いの印象、具体的なエピソードをまとめました。
HEESEUNG と JUNGWON に興味がある方は、どうぞご覧になってください。
この記事を通じて サンドゥンイズ(쌍둥이즈)への理解度が高まり、ENHYPEN をより好きになっていただけると嬉しいです。
「サンドゥンイズ」はヒスンとジョンウォンのケミ
サンドゥンイズとは、ENHYPEN のヒスンとジョンウォンのケミ名です。
韓国語(ハングル)で “쌍둥이즈” と表記します。
“쌍둥이” は日本語に訳すと「双子」という意味であるため、日本語では「双子ズ」、英語では「Twinz」とも呼ばれているようです。
デビュー前の 2020年11月27日 に行われた VLIVE3 では、ケミ名を ENGENE4 に決めてもらうやり取りがありました。
ㅈㅇ ㅎㅅ🐈🦌
(「ジョンウォン ヒスン🐈🦌」2020年11月27日)(4′59″~)
Weverse
ヒスン 「ジョンウォ…あ、質問来てるよ。『ジョンウォンとヒスンのユニット名は何?』」
ジョンウォン 「ユニット名?」
ヒスン 「僕たちの名前。僕たち二人の なんというか」
ジョンウォン 「ケミ?」
ヒスン 「そんな感じ。なんかケミ…」
ジョンウォン 「これは僕たちが決めるよりも、ファンの皆さんに決めてもらったほうが良くないですか?僕たちだけよりヒスンイヒョンと僕が一緒のときこういう名前がなくても、僕たちがいるだけでね…」
ヒスン 「じゃあ、ユニット名を ENGENE の皆さんが決めてもらえますか?」
ジョンウォン 「お、そうだね」
ヒスン 「お!早速!」
ヒスン・ジョンウォン 「『サンドゥンイズ(双子ズ)』」
ヒスン 「なんで『サンドゥンイズ(双子ズ)』?」「『ヒウォン』…『サンドゥンイズ(双子ズ)』と『ヒウォン』」
ジョンウォン 「『サンドゥンイズ(双子ズ)』が多いね」
ヒスン 「じゃあ、僕たち「サンドゥンイズ(双子ズ)」にしよう」
オーディション番組「I-LAND5」の X(旧 Twitter6)で公表された、志願者11名による「10問10答」のコンテンツで、問9の「実兄 or 実弟にしたい志願者は?」に対するジョンウォンの回答がケミ名の由来となっています。
なぜ “쌍둥이”(双子)だったのかヒスンも気になっていたようで、同じ VLIVE の中でジョンウォンに確認していました。
ㅈㅇ ㅎㅅ🐈🦌
(「ジョンウォン ヒスン🐈🦌」2020年11月27日)(15′41″~)
Weverse
ヒスン 「気になることがあるんだけど、お前がその…(I-LANDの)放送の中で日記書いてたでしょ。そこに僕とサンドゥンイ…」
ジョンウォン 「あ~ それで『サンドゥンイズ(双子ズ)』なのか」
ヒスン 「なんか僕は最初から分かってたみたいになっているけど。でも、そう書いた理由は何?」
ジョンウォン 「ヒョン(お兄さん)って書いたら距離がある感じがするけど、ドンセン(弟)って書いたら年上だから違うし、だからサンドゥンイ(双子)。チング(友達)だったら家族じゃないし。双子なら家族だから」
ヒスン 「じゃあ、双子だったら苗字が一緒じゃん?ヤン氏とイ氏のどっちにする?」
ジョンウォン 「イ・ジョンウォン…ヤン・ヒスン…ヤン・ヒスンにしよう。でも、イ・ジョンウォンも」
ヒスン 「イ・ジョンウォンでもかっこいいよ」
ジョンウォン 「ヤン・ジョンウォンもかっこいいですけどね」
ジョンウォンは、お兄さんよりも親しみやすい家族としてヒスンを「双子」としたようです。

苗字を決めようとするくだりが、小学生の会話のようでなんとも可愛らしいです👬
「サンドゥンイズ」お互いの印象
ヒスンにとってのジョンウォン
ヒスンとジョンウォンは、Big Hit Entertainment7(以降、Big Hit と略)で練習生のときに出会っていたようです。
2人とも、スカウトにより Big Hit の練習生になっています。
出会ってから約1年の期間を Big Hit で過ごしていますが、当時はあまり関わることはなかったようです。
I-LAND に参加してから仲良くなったと、VLIVE で話してくれています。
ㅈㅇ ㅎㅅ🐈🦌
(「ジョンウォン ヒスン🐈🦌」2020年11月27日)(6′11″~)
Weverse
ジョンウォン 「じゃあ、僕たちがモニタリングをしながら見たやつなんですけど 第一印象の質問が多かったんですが 質問じゃないやつも多かったんですが その話しましょうか?」
ヒスン 「第一印象ね。僕の場合は Big Hit に 2017年に入ったんですよ。それでしばらく練習生をしてたら、ジョンウォンが途中で入ってきて 正直言うと、気まずかったんですが その時期はそんなに関わりはなくて 急に仲良くなったのは、(I-LANDの)放送に入ったころから、仲良くなりました。毎日ベッドで話したりしてるうちに「あ、この子はこういう子なんだな」とか「この子はなんで可愛いのか」とか知っていきました。ジョンウォンはどう?」
同じ VLIVE 内で、ジョンウォンは『ENHYPEN の中心』であり、なくてはならない存在だと語っています。
また、『えくぼ』のある頬や『可愛いモーメント』を羨ましいと思っているようです。
ジョンウォンにとってのヒスン
ジョンウォンにとってのヒスンは、全部上手で完璧な、少し近づきがたい人という印象があったようです。
ヒスンと同様に I-LAND のおかげで仲良くなったと、VLIVE で話してくれています。
ㅈㅇ ㅎㅅ🐈🦌
(「ジョンウォン ヒスン🐈🦌」2020年11月27日)(7′00″~)
Weverse
ジョンウォン 「僕は最初、ヒスンヒョンは ヒスンヒョンは噂が多いじゃないですか 上手くて評判の練習生」
ヒスン 「違うよ~」
ジョンウォン 「でもこれは本当に合っていて 全て(の分野で)1位でした。全部上手で完璧でした。だからヒスンヒョンは残念がるかもしれないけど なんでもできるので、初めて会う人にとってヒスンヒョンは少し近づきがたい人でした。すごく新人開発チームみたいにー新人開発チームの方よりもっと管理してくれるヒョンだから 怖いときもあったけど 放送に入ってからすごく仲良く、放送のおかげで仲良くなったと思います」
ヒスン 「今は怖くないでしょ?」
ジョンウォン 「当たり前でしょ 今は一つも怖くない」
自分は「本音や悩みを表に出せない」性格だけれど、家族にも言えないことでもヒスンには言えると、絶大な信頼を寄せているようです。
また、ヒスンの『目』や『どれだけ食べても太らない』体形と、『ボーカルの実力』を羨ましいと思っているようです。
「サンドゥンイズ」が生み出す相乗効果
【サンドゥンイズの相乗効果1】まるで双子のような仲睦まじさ
ヒスンとジョンウォンは年齢差もあり性格も違いますが、双子のように仲良く行動するようすが動画から確認できます。
エピソード 1: ゲームを楽しむサンドゥンイズ
2021年12月2日に公開されたコンテンツ動画「EN–O’CLOCK」EP. 18 では、『ランダムルーム ENHYPEN』と題し、部屋毎に与えられたミッションをクリアし脱出するという企画になっていました。
4番の部屋を選択したサンドゥンイズ。
ヒスンが部屋に入ってきたとき、ジョンウォンは満面の笑みで迎えています。
EN-O’CLOCK エピソード 18(10′39″~12′52″)
🗓2021年12月2日ENHYPEN Official YouTube
ミッションの数独8を協力して解き、部屋のコンセプト選択(A または B)をソンフンにゆだねた結果、見事に TV ゲームの時間を獲得しました。
「ゲーム面白いですね?」とジョンウォンが話すと、「本当。一緒にするからもっと面白い」とヒスンが応えています。

冗談を言いながらゲームを楽しむ姿が、家族のような雰囲気で観ていて微笑ましいです。
エピソード 2: 美味しいをシェアするサンドゥインズ
次の「EN-TER key」のコンテンツ動画では、コンビニで買った食べ物をジョンウォンがヒスンとシェアしています。
2022年11月29、30日に日本の京セラドーム大阪で開催された「2022 MAMA AWARDS9」に出演するため、リハーサル後に立ち寄ったときのようすと思われます。
[EN-TER key] 日本でのコンビニショッピングを楽しむ(3′05″~)
🗓2023年4月15日ENHYPEN Official YouTube

動画の中盤でソヌが「深夜4時過ぎなんです」と話していましたが、リハーサルがだいぶ長引いていたのでしょうか。
ジョンウォンは「カニカマバー」を、ヒスンは「ガリガリ君ソーダ」を選んだようです。
よほどお腹が空いていたのか、コンビニを後にしながら食べ歩きしていました。
選ぶものは異なっていても当然のようにシェアする2人を見ていると、普段から気兼ねなく過ごしているのだろうと想像できます。
エピソード 3: 節目を一緒に祝うサンドゥンイズ
ジョンウォンが翰林演芸芸術高等学校(以降、ハンリムと略)を卒業するとき、ヒスンが同行してお祝いしている Vlog が ENHYPEN の YouTube 公式チャンネルで公開されています。
[Vlog] ジョンウォンのハッピー卒業ブログ🎓
🗓2023年3月4日ENHYPEN Official YouTube
このときサンドゥンイズがハンリムの教室で Weverse LIVE10 を行っているため、訪問日は 2023年2月11日 とわかります。

Vlog で担任の先生が卒業証書を授与するとき「2023年2月10日」と読み上げているため、卒業式は訪問日の前日だったようです。
動画の冒頭にもありますが、ジョンウォンが弾き始めた「チョップスティックス」の曲に合わせてヒスンが伴奏を加え連弾しています。
さり気ない同調が、2人の空間を心地のよいものにしていますね。
一緒に食事したり写真を撮ったりして、ジョンウォンにとって感慨深い一日になったのではないでしょうか。
【サンドゥンイズの相乗効果2】笑顔を引き出す可愛いモーメント
サンドゥンイズの2人はお互いを認め合っている仲ですが、それでも時折みせる相手の言動に意表を突かれ、笑みがこぼれる場面がいくつか見られます。
相手を喜ばせたくて、あえてふざけた言動をとることがあるようです。
エピソード 4: 褒めてもらいたいジョンウォン
ENHYPEN は、2022年9月3日に日本の東京ガーデンシアターで行われた「&AUDHITION – The Howling –11」の最終回に出演しています。
控室のようすが「EN-TER key」のコンテンツ動画で公開されました。
[EN-TER key] ENHYPEN &Audition の控室にて(4′53″~5′17″)
🗓2022年11月12日ENHYPEN Official YouTube
油そばを食べているヒスンが隣のジェイクに「コーラを持ってきたら褒めてあげる」と頼みますが、ラーメン愛に溢れるジェイクの手元もずっと忙しそうです。
すかさずジョンウォンが「わあ それなら絶対に取りに行かなきゃ」と、部屋の奥の方から跳ねるようにしてコーラを取りに行ってあげていました。
「あら上手」「よくできました」と子どもを褒める口調でジョンウォンにお礼を言い、満面の笑みで受け取るヒスンが本当に嬉しそうでした。
エピソード 5: 大好きをアピールするジョンウォン
2023年7月6日に公開された「Memories : STEP 2」の開封動画では、サンドゥンイズの2人がペアになって紹介しています。
(無言で商品を開封する役と、音声をダビングする役に分かれているようです)
ENHYPEN Memories : STEP 2 開封(3′49″~4′12″)
🗓2023年7月6日ENHYPEN Official YouTube
フォトブックの間に挟まれていたフォトカードを見つけ、ゆっくりとカメラに向けて披露するジョンウォン。
なんと、偶然にもそれはヒスンのカードでした!
説明を続けるため一度は机に置こうとしますが、じっと見つめたあとで自分のポケットにカードをしまい込みます。
ジョンウォンの愛らしい行動に、自然と顔がほころぶヒスンでした。

ジョンウォンの弟感あふれる何気ない行動が、ヒスンの自尊心をくすぐり嬉しいのでしょうね。
エピソード 6: 大げさに騒ぎ立てるヒスン
2022年10月27日に公開されたコンテンツ動画「EN-O’CLOCK」EP. 45 では『ENジム』というコンセプトのもと、オープニングの入会コントで選んだロッカーキーに応じて、建物の各階で異なる運動をするミッションがありました。
[有酸素運動と適度な食べ物のある2階] に割り当てられたのが、サンドゥンイズの2人でした。
EN-O’CLOCK エピソード 45(9′59″~11′00″)
🗓2022年10月27日ENHYPEN Official YouTube
お互いの背中を壁にして空気椅子(wall sit)の姿勢を3分キープすることになり、開始早々に「うあああっ!助けて~!!!」と大声で叫び出すヒスン。
そんなヒスンが面白くてしかたないようで、ジョンウォンは声を出してずっと笑っていました。

ヒスンは時にアイドルを超えてコメディアンのスイッチが入ることがありますね…素が出ている状態なのでしょうか。
ヒスンの叫び声は他の階にいるメンバーにも伝わり、驚きと笑いを誘っていました。
「いっそ僕を殺してくれぇ~!!」なんてサービス精神旺盛な台詞で騒がれたら、もう笑うしかないですね🤣
【サンドゥンイズの相乗効果3】万能なリーダーズ
ENHYPEN のリーダーを決めるときに、候補に挙がったヒスンとジョンウォン。
Big Hit の練習生時代は、月末評価で1位・2位を争うほど優秀なオールラウンダーの2人です。
メンバーから愛され冷静な判断力を持つジョンウォンと、パフォーマンスの主軸になる年長者のヒスンが互いに支え合い、グループを統率しています。
サンドゥンイズは ENHYPEN にとってなくてはならないケミであり、近い将来には「世界最高のNo.1」ボーイズグループへ導いてくれることでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ENGENE 予備軍の方は、ENHYPEN のケミ「サンドゥンイズ(쌍둥이즈)」について多少なりともご理解いただけましたか?
また先輩 ENGENE の方は、私の整理した「サンドゥンイズ(쌍둥이즈)」の関連情報について間違いありましたら、ご指摘いただけると助かります。
さらに熱い想いがありましたら、ご一報をお願いします。勉強させていただきます!
❤ Special Thanks 💛
アイキャッチ画像:Girl with red hat 様 @ Unsplash, ひかわ 様 @ イラストAC
エピソード動画のサムネイル画像:カザキ 様 @ イラストAC
ENHYPEN(エンハイフン/エナイプン):BELIFT LAB(HYBE LABELS)所属の7人組 K-POP アイドルグループのこと。
↩︎ケミ(케미):韓国語のスラングで「相性が良いこと」を指す言葉。英語の chemistry(ケミストリー)が語源。
↩︎VLIVE(ブイライブ):韓国のインターネット企業 NAVER(ネイバー)が運営していた動画配信サービス。2022年12月31日にサービス終了となり、一部 Weverse LIVE へ移行されている。
↩︎ENGENE(エンジン):ENHYPEN のファンを指す言葉。
↩︎I-LAND(アイランド):次世代 K-POP アイドルを輩出するために、専用の施設を用意し行われたオーディション番組のこと。
↩︎Twitter(ツイッター):140文字以内の文章を「つぶやき」として投稿することができる、無料のウェブサービスのこと。
↩︎Big Hit Entertainment(ビッグ・ヒット・エンターテインメント):韓国の芸能事務所。現 HYBE の旧社名。
↩︎- 数独(すうどく):9つある縦と横の列と、3×3のブロック内のそれぞれに1~9までの数字をうめていくパズル。株式会社ニコリの商標登録で「数字は独身に限る」の略称。一般的には「ナンバープレース」(略してナンプレ)という。 ↩︎
MAMA(ママ):韓国における音楽授賞式のこと。Mnet Asian Music Awards の頭文字より。
↩︎Weverse LIVE(ウィバース ライブ):Weverse 内ファンコミュニティのリアルタイム映像ストリーミングサービスのこと。
↩︎- &AUDHITION – The Howling -(エンオーディション ザ・ハウリング):HYBE LABEL JAPAN が主催した初のオーディション番組。&TEAM(エンティーム)のデビューメンバー9名を決定した。 ↩︎
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