ENHYPEN1 内の2人組のケミ2について、ケミ名の由来やお互いの印象、具体的なエピソードをまとめました。
JUNGWON と NI-KI に興味がある方は、どうぞご覧になってください。
この記事を通じて ウォンキ（WONKI）への理解度が高まり、ENHYPEN をより好きになっていただけると嬉しいです。
「ウォンキ」はジョンウォンとニキのケミ
WONKI とは、ENHYPEN のジョンウォンとニキのケミ名です。
由来はご覧の通り、それぞれの名前を繋いだものとなっています。（JUNGWON + NI-KI）
STUDIO CHOOM3 のコンテンツ「MIX & MAX4」の振付記録が動画になって公開されていますが、本人達がチーム名として命名しています。
[MIX & MAX] ENHYPEN JUNGWON & NI-KI 振付記録（13′14～25″）
🗓2022年4月30日STUDIO CHOOM
他にも、グループの中で年下の2人であることから「マンネ5ズ」と呼ばれることもあります。
「マンネズ」は年長者の4人（ヒスン・ジェイ・ジェイク・ソンフン）に対し、ソヌを含めて3人のケミとしても使われることがあります。
「ウォンキ」お互いの印象
ジョンウォンにとってのニキ
ジョンウォンにとってニキは、メンバー内で唯一の弟ということもあり、普段から注意して気に掛けている様子が伺えます。
[MIX & MAX] ENHYPEN JUNGWON & NI-KI 振付記録（17′07～33″）
🗓2022年4月30日STUDIO CHOOM
「MIX & MAX」の振付記録動画では、頑張りを人に見せたがらず一人で静かに努力するニキを「野望キャラ」と表現しています。
加えて「プライド」とも言い切り、ENHYPEN にはこんなメンバーも居るんだと誇らしげに話してくれています。
グループのリーダーを任されているジョンウォンは、ダンスリーダーとしてのニキの存在を認め、お互いに信頼し合い、支え合っているのかもしれません。
ニキにとってのジョンウォン
ニキにとってのジョンウォンは、一番年の近い兄ということもあり、友達感覚で接することのできるメンバーではないかと思います。
「MIX & MAX」の振付記録動画では、「頼もしい兄！」とジョンウォンに対する想いを語ってくれています。
リーダーとしてだけでなくメンバーとしても、もちろん兄としても良い人とべた褒めです。（褒められて照れるジョンウォンがまた可愛いです！）
加えて「情熱に溢れる人」と捉えていて、デビュー時からジョンウォンの姿勢に学ぶことが多いようです。
ダンスにおいても、ニキが消化できない部分をパフォーマンスとして埋めてくれる、と頼りにしているようです。
幼い頃からテコンドーを習っていたジョンウォンの動きは、しなやかさの中にも力強さがあり、センターでバチっと決めてくれる格好良さがありますよね。
「ウォンキ」が生み出す相乗効果
【ウォンキの相乗効果１】ダンスの高シンクロ率
パフォーマンスディレクターさんのお墨付きで、2人のダンスの相性は抜群のようです。
エピソード 1: 「MIX & MAX」の振付
「MIX & MAX」の振付記録動画では、ジョンウォンの後ろで踊るニキが見えない位、体の動きがシンクロしていたことを話してくれています。
[MIX & MAX] ENHYPEN JUNGWON & NI-KI 振付記録（1′13～32″）
🗓2022年4月30日STUDIO CHOOM
2人とも基本の振り付けに忠実なところが、シンクロ率を上げている要因ではないかと考えています。
ニキはまず基本をそのまま覚える、と以前 VLIVE6 で話してくれていました。
선우의 궁금증 연구소 : 니키 편🧐
(ソヌの気になる研究所：ニキ編🧐)(08′03″～)
Weverse
ニキ 「僕はちょっと まずはただシンプルに そのまま覚えるようにしています。他のヒョン達はどう思っているか分からないけれど、僕は まず基本を覚えて 後から自分のそういう…」
ソヌ 「雰囲気？」
ニキ 「雰囲気よりは自分のパートの時に 自分の雰囲気を混ぜて作ること。そうするのがポイント」
エピソード 2: 「Run BTS」ダンスチャレンジ
2022年11月17日に YouTube 公式サイトおよび TikTok7 で公開されたショート動画では、BTS8 の楽曲である「Run BTS」をウォンキの2人でダンスチャレンジしています。
「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」のスケジュール中でしたが、時間を作って投稿してくれたようです。
달려라🕺🕺（走る）
🗓2022年11月17日ENHYPEN Official YouTube
倉庫のような場所で、日本語で書かれた高さ制限のプレートが何だか嬉しいですね。
スピード感あるキレの良いダンスが、観る者を圧倒します。「let’s go」の後で首を回してダンスに入るところから、ウォンキのシンクロダンスが見事です。
メロディーに合わせた撮影技法もうまくマッチしていて、全体として見応えがあり、中毒性のある動画となっています。
【ウォンキの相乗効果２】兄達を虜にする可愛さ
デビュー当初の2人はまだ幼さが残っており、行動の一つ一つが可愛らしいものでした。
エピソード 3: 手遊びするウォンキ
YouTube の公式チャンネルで「EN-TER Key」というコンテンツにウォンキのやり取りが収められていますので、次にリンクをご紹介します。
[EN-TER key] ENHYPEN のすごいトリック
ENHYPEN Official YouTube
「Given–Taken」MV9 撮影時の合間だと思われますが、手遊びで暇を潰すウォンキの姿があります。
途中からマジックが得意なヒスンも加わって、手遊びが徐々にグレードアップしていきます。ヒスンの真似をしたい2人がとても可愛らしいです。
エピソード 4: 密着しているウォンキ
[EN-TER key] JAKE のカメラ（第2弾）
🗓2021年3月19日ENHYPEN Official YouTube
こちらは MAMA10 の VTR 撮影現場にて、ジェイクが撮影した映像に収められているウォンキです。
パイプ椅子にニキが座り、ニキの膝の上にジョンウォンが座っていて、ニキがしっかり両腕でジョンウォンを抱えてあげています。
この年代の男子でも、こうして密着できる仲の良さが、観ていて癒されますね。
撮影者のジェイクも、2人の小動物のような可愛さに、どうしても構いたくなってしまったのではないか…とさえ思えてしまいます。
エピソード 5: ウォンキの結婚式 (？)
幼さは消えた2人ですが、行動は相変わらず可愛らしいので、触れずにはいられませんでした。
4th ミニアルバム「DARK BLOOD」FULL バージョンのコンセプトで撮影されたショート動画が、TikTok に投稿されています。
兄達が格好良くランウェイ11を歩くのに対し、最後のウォンキは手を繋いで（正しくは、ニキがジョンウォンの手首を掴んで）周囲の観客に手を振るようなリアクションをしながら歩いてきました。
ENGENE12 からは「結婚式みたい！」との声が SNS 上で挙がっていました。
おふざけしたい年頃ですよね。先に捌けた兄達が微笑ましく2人を見守っていただろうと想像し、こちらもほっこりした気持ちになりました。
【ウォンキの相乗効果３】ENHYPEN の機動力
「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」の追加公演となった京セラドーム大阪での2日目（2023年1月22日）、アンコールで予定に無かった「Go Big or Go Home」をやろうと言い出したのはジョンウォンで、ヒスンの了解を得て、ニキが音響スタッフに伝えたことを Weverse Live13 で話してくれていました。
공연 끝났습니다!!😊
(パフォーマンスが終わりました!!😊)(14′18″～)
ニキ 「HEESEUNGさんが 僕にこそこそ話で 「『Go Big or Go Home』やろう」って言ってきて」
ジェイク 「そうだったの？」
ニキ 「それで…最初にJUNGWONさんが言ったんですよね？」
ジョンウォン 「僕がHEESEUNGさんに メンバー達のコンディションも大事だから HEESEUNGさんに『「Go Big or Go Home」できそうですか？』って聞いたら やりたいから聞いたんだけど 『大丈夫ですか？』って聞いたらHEESEUNGさんも大丈夫って答えてて」
ジェイク 「雰囲気めっちゃ良かったよね」
ニキ 「それで僕が 前の方に音響ブースがあるんです そこに僕たちとコンタクトしてくれる方がいて その方に「Go Big or Go Home」(モド*1) 「Go Big or Go Home」(モド) って言いながら」
ジョンウォン 「口パクで「Go Big or Go Home」(モド)」
ジェイク 「僕はその方と目が合ったのが不思議」
ニキ 「目がパッと合って 今だと思って「Go Big or Go Home」(モド) って口パクして それ見てオッケーサインしてくださったので それですぐ即興で」*1 モド: 「Go Big or Go Home」の韓国語のタイトル「모 아니면 도 (一か八か) 」を略した呼び方。
Weverse
メンバーのコンディションに配慮して、事前にヒスンに相談するジョンウォンと、ヒスンから伝達を受け、音響ブースのスタッフへ口パクで伝えたニキのファインプレーです。
若い2人でありながらも、こういう場面でフットワークの軽さも見せ、しっかりとグループを支えているところが頼もしい限りです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ENGENE 予備軍の方は、ENHYPEN のケミ「ウォンキ（WONKI）」について多少なりともご理解いただけましたでしょうか？
また先輩 ENGENE の方は、私の整理した「ウォンキ（WONKI）」の関連情報について間違いありましたら、ご指摘いただけると助かります。
さらに熱い想いがありましたら、ご一報いただけますと有難いです。勉強させて頂きます！
💛 Special Thanks 💜
アイキャッチ画像：Girl with red hat 様 @ Unsplash, ひかわ 様 @ イラストAC
ENHYPEN（エンハイフン/エナイプン）：BELIFT LAB（HYBE LABELS）所属の7人組 K-POP アイドルグループのこと。
↩︎ケミ（케미）：韓国語のスラングで「相性が良いこと」を指す言葉。英語の chemistry（ケミストリー）が語源。
↩︎STUDIO CHOOM（スタジオ チューム）：K-POP アーティストのダンスに焦点を当て、ダンスクルー達が撮影したオリジナルコンテンツを配信している YouTube チャンネルのこと。
↩︎MIX & MAX（ミックス アンド マックス）：ダンスに特化した、2人のアーティストによるペア・パフォーマンスを楽しむことができるコンテンツのタイトルを指す。
↩︎マンネ：韓国語で「末っ子」を意味する言葉。막내（マンネ）
↩︎VLIVE（ブイライブ）：韓国のインターネット企業 NAVER（ネイバー）が運営していた動画配信サービス。2022年12月31日にサービス終了となり、一部 Weverse LIVE へ移行されている。
↩︎TikTok（ティックトック）：数十秒から数分程度の短尺動画を共有するサービスのこと。SNS のひとつ。
↩︎BTS（ビー ティー エス）：BIGHIT MUSIC（HYBE LABELS）所属の7人組K-POPアイドルグループのこと。
↩︎MV（エムヴィ）：Music Video（ミュージックビデオ）の略。
↩︎MAMA（ママ）：韓国における音楽授賞式のこと。Mnet Asian Music Awards の頭文字より。
↩︎- ランウェイ（runway）：ファッションモデルなどが歩く細長い舞台のこと。 ↩︎
ENGENE（エンジン）：ENHYPEN のファンを指す言葉。
↩︎Weverse LIVE（ウィバース ライブ）：Weverse 内ファンコミュニティのリアルタイム映像ストリーミングサービスのこと。
↩︎
コメント
「ウォンキ」の見どころは、他の兄達にはちゃっかり甘えるジョンウォンが、ニキにはしっかり『お兄ちゃん』しているところ。なんとも可愛らしいです🤭