ENHYPEN1 内の2人組のケミ2について、ケミ名の由来やお互いの印象、具体的なエピソードをまとめました。
JAY と SUNOO に興味がある方は、どうぞご覧になってください。
この記事を通じて ヨウズ(여우즈)への理解度が高まり、ENHYPEN をより好きになっていただけると嬉しいです。
「ヨウズ」はジェイとソヌのケミ
ヨウズ とは、ENHYPEN のジェイとソヌのケミ名です。
由来は韓国語でキツネを意味する “여우” からで、2人ともキツネに似ていることから名付けられたようです。
「ヨウズ」お互いの印象
ジェイにとってのソヌ
ジェイとソヌは、お互いに I-LAND4 参加のため BELIFT LAB5 練習生になった後に初めて出会ったものと思います。
当時は練習生同士の交流が制限されていたため、あいさつ程度の会話しか許されていなかったようです。
I-LAND の番組ではパート1のエピソード1で共に「I-LAND」への入場を果たしますが、退場投票でソヌがすぐに「GROUND」へ移動しています。
以降、ジェイとソヌは昇格・降格が入れ替わり、パート1で2人が一緒に過ごす機会はありませんでした。
I-LAND のパート1とパート2 の間に設けられた「研修院」の時に仲良くなったことを、2021年1月20日の VLIVE6 で話してくれています。
🖤💙
(2021年1月20日)(1′59″~)
Weverse
🔀 『2人はどうやって仲良くなったのか気になる。パート2の時に急に仲良くなっててびっくりした』
ソヌ 「僕たちどうして仲良くなったんですか?」
ジェイ 「そうだよな」
ソヌ 「僕は…僕が覚えているのは、実は僕とジェイヒョンはパート1の時一度も会ったことがありませんでした。なので本当に仲良くなったこともなかったし 正直、練習生の時もほぼ通りすがりに挨拶だけして」
ジェイ 「ほぼ会ったことないよね」
ソヌ 「ほぼそういう感じだったんですが 研修院の時に初めて会ったので その時かなり仲良くなりましたよね?」
ジェイ 「そうだね」
動画内に「団結集会」の様子が収められていますが、ジェイがお肉班・ソヌが野菜班の班長を任されていますね。合宿内での役割を通じて、自然と仲良くなっていったものと想像できます。
また同じ VLIVE 内で、自分がディープに悩んでいる時にそれを軽く振り払える人が傍にいると安堵すると、ソヌに対して感謝を伝えています。
ソヌの明るくポジティブな姿勢は、一つの事に執着しやすいジェイにとって時に救いであるようです。
ソヌにとってのジェイ
ソヌにとってのジェイは、第一印象と凄く違うメンバーの一人だと2021年7月21日の VLIVE で語ってくれています。
선우의 궁금증 연구소 : 제이편🧐
(「ソヌの気になる研究所:ジェイ編🧐」2021年7月21日)(17′42″~)
Weverse
ソヌ 「ジェイさんは第一印象、僕が思う第一印象と凄く違うメンバーの一人なんです」
ジェイ 「はい」
ソヌ 「でも練習生の時に会ったジェイさん、研修院の時に会ったジェイさん、もうデビューしてからのジェイさん。正直に言って、全ての姿が全部違うんですが…」
ジェイ 「はい」
(中略)
ソヌ 「はい。それで研修院の時に会って話をしてみたら、でも思ったよりちょっといい人なんだ。何だか冷たくはなくて、凄く暖かい人なんだと思ったんですが、デビューしてからはでも本当に研修院の時に考えたことにだんだんプラス、プラスされて本当にいい人だという確信が生まれて僕はそういう…イメージを持ってましたが でも自分が考えていることは違うかもしれないですよね。僕は違うよ?こうやって話すかもしれないし、そういうことを話してください」
練習生の頃はジェイのことを『実力はあるが冷たく、格好いいヒョン』だと想像していたようです。
実際に接してみて、実は人情味に溢れるヒョンだと実感したのでしょう。
練習生期間の短いソヌに対し「本気で振り付けを習いたければ僕が教えてあげる」と声をかけ、活動中には高校編入について手伝ってくれたジェイ。
様々な場面でサポートしてくれる素敵な兄であり、何かと頼りにしているようです。
性格的には『言いたいことを全部言わないと』と感じる、おしゃべりな側面を持つヨウズ。
食べることが好きな点も共通しており、正反対に見えて意外と気の合う2人なのかもしれません。
「ヨウズ」が生み出す相乗効果
【ヨウズの相乗効果1】食への強いこだわり
幼い頃から、食に対する価値観を教え込まれているヨウズの2人。
ソヌはメンバーの誰よりも美味しそうに食事しますし、ジェイは美食家ゆえに探求心が高じて自ら調理を楽しんでいます。
エピソード 1: 「ひと口だけ」を責められるヨウズ
2022年2月10日に公開された「EN-O’CLOCK」では、第1回 ENHY-会議 が開催されました。
最初の議題は「ENHYPEN 宿舎マナーを正す『ひと口だけ』文化の未来は?」というテーマでした。
EN-O’CLOCK エピソード 24(3′19″~6′07″)
🗓2022年2月10日ENHYPEN Official YouTube
ジェイクが「昨日…この3人ですね。思うところがあったのですが」と話し始めたところで、ソヌが「あっ!」と反応し、隣に座っているジェイに目配せしています。
ヒスン・ジェイク・ニキの3人で適度に食べられる量の「骨付きカルビ」と「トッポッキ」を注文したところ、食べないと言ったはずのジェイ・ソヌが気が変わって食べてしまったようです。
ソヌは「トッポッキがなければ食べませんでしたが、トッポッキがあったから食べたんです」と反論しますが、「何ですって?」とジェイクが静かな怒りを露にします。
「正直、昨日はガツガツ食べた」と自白するジェイ。食べた後でラーメンを2袋分作ってあげたようですが、味はイマイチで誰も口にしなかったようです。
ジェイにも不得意な料理(?)があるのですね。
これを機に、「ひと口だけ」はしないことが ENHYPEN 内でルール化されました。
食べ物の恨みは案外根深いので、集団生活する上で認識合わせは大事ですね。
エピソード 2: 中華のコース料理を堪能するヨウズ
ヨウズの卒業 Vlog では、お祝いにチャジャン麺を外食する様子が収められています。
訪れたお店はジェイ行きつけの中華料理店で、2021年1月2日にニキを連れて食事した所だと明かしてくれています。
ジェイとソヌの卒業Vlog(11′59″~)
🗓2022年3月26日ENHYPEN Official YouTube
「食べ物に投資をすることは愚かなことではない」とジェイが話すと、「そうです。お母さんも食事だけは惜しむなと言っていました」とソヌも頷きながら同意していました。
「わ~」「イエス!」「いや~、これも美味しいね!」と、品が変わる毎に感嘆するソヌ。
『やっぱりリアクションのよい人を連れて来るべきだね~』とジェイが綴ったと思われる字幕が、嬉しさを物語っています。
牛肉の料理を口にした後で「わお!」を連発して、ジェイに共感を求めるソヌが可愛らしいです。
ジェイの「ずっと記憶に残る食事になるなら、お金をかけても惜しくないよね」は名言ですね。
ヨウズの2人は同じ価値観なので、素敵な食事を良い『思い出』として人生の糧にしていくのでしょう。
エピソード 3: 卒業記念に手料理を振る舞うジェイ
ジェイの EN-loG 後半には、宿舎で料理する姿が収められています。
世界で一番尊敬するシェフとしてゴードン・ラムゼイ7を挙げ、一度作ってみたかったという豚バラブロックの料理に挑戦しています。
[EN-loG] ジェイのタンタンログ(4′39″~)
🗓2022年4月19日ENHYPEN Official YouTube
一度もオーブンを使ったことがないという状況に困惑するジェイを、遠巻きで楽しそうに眺めるジェイクとソンフン。
同い年である 02z8 の遠慮のない感じが、何気ない日常を感じさせますね。
3時間(!)かけて完成した料理を、ラジオ番組の仕事を終えて帰宅したソヌとジョンウォンを呼んで一緒に試食しています。(この料理も『卒業記念』という名目だそうです)
“선우야”(SUNOOさ~~ん!)と名前を呼んでいるジェイが、お兄ちゃん感が出ていて素敵ですね。
お肉の上にソースを掛けて「SUNOOさんが好きなミントの香りの野菜だよ」と教えてあげるジェイ。
食べ終わって拍手とサムズアップで応えるソヌ。ヨウズの仲睦まじさが垣間見える場面でした。
【ヨウズの相乗効果2】ソヌを気遣う弟想いのジェイ
ジェイは一人っ子のため実際の家族に兄弟はいませんが、トンセンライン9でいうとソヌに最も優しく接しているように見えます。
ソヌはジョンウォンやニキのようにジェイを変にからかうことは少ないですし、何より兄分として慕ってもらえることが心地よく、ソヌを『守ってあげたい』との意識が働くのかもしれません。
エピソード 4: 涙もろいソヌに寄り添うジェイ
初めてのカムバック後、Music Bank10 で1位を獲得した後の様子が「EN-TER key」のコンテンツで公開されています。
動画の最後には感極まって泣いてしまうソヌと、慰めに近寄るジョンウォン・ジェイの姿がありました。
[EN-TER key] KBS Music Bank 1位 ビハインド(1′52″~2′15″)
🗓2021年5月18日ENHYPEN Official YouTube
この後に始めたと思われる VLIVE は、次のリンクからご覧いただけます。
ソヌは練習生の時から一生懸命やってきたことを思い返し、思わず涙が溢れてしまったと説明してくれています。
BELIFT LAB では一人で練習しなければならず、その孤独な環境はメンバーも十分理解してくれているようでした。
MBTI 診断で唯一 “F”(感情型)のソヌなので、他のメンバーはあまり理解できないところもあるかもしれませんが、隣に座っていたジェイは「泣かないで」と声掛けし、ソヌの肩や腕を摩って励ましてあげています。
エピソード 5: ソヌのスタイリングを手伝うジェイ
2023年2月23日に公開された「EN-O’CLOCK」では、セルフ雑誌撮影 と題して『ニュートロ11』をテーマに30万ウォンで他メンバーのスタイリングを完成させるという企画になっています。
ヒスン・ジェイ・ソヌの3人は、ヴィンテージショップで買い物するチームとなりました。
EN-O’CLOCK エピソード 52(20′40″~21′46″)
🗓2023年2月23日ENHYPEN Official YouTube
ソヌのスタイリングは、ファスナー付きハイネックのトップスにオーバーオールを重ねたものでした。「本当に90年代にいそう」と感心するヒスン。
「片方だけ下げよう」と、ソヌにスタイリングをアドバイスしてあげるジェイ。
普段から洋服にも興味のあるジェイなので、スタイリングの指示が的確です。
手伝っている流れでファスナーを下げると、中が素肌だったことに戸惑い「どうして何も着てないの?」とジェイは声を裏返しながら驚いています。
その動揺に構うことなく、「僕としては上げるのがポイント」「なぜかというと、これをこうしてこそニュートロなんだよ」と力説するソヌが愛おしいです。
エピソード 6: 寒そうなソヌを気遣うジェイ
2023年11月2日に公開された「EPISODE」のコンテンツ動画には、「ORANGE BLOOD」のコンセプト トレーラーを撮影する様子が収められています。
[EPISODE] ORANGE BLOOD コンセプト トレーラー 撮影スケッチ(9′15~27″)
🗓2023年11月2日ENHYPEN Official YouTube
動画の中盤では夜の撮影で、昼間より肌寒くなったことを話すソヌが。
また、隣でジャケットを羽織っているジェイに対し、「いいな ジャケットがあって」と羨ましそうにしています。
「SUNOOさんは半袖Tシャツだけなの?」「半袖の上に何も着ないの?」とジェイが確認し、次の場面では「JAYさんの服を着ました~」と嬉しそうなソヌが映されていました。
ソヌを気遣うジェイの行動に心癒されますが、実はおねだり上手なソヌの方が一枚上手のような…案外ジェイは掌の上で転がされているのかもしれません。
【ヨウズの相乗効果3】メンバーの「元気の源」
ENHYPEN におけるヨウズは共に「いじられキャラ」であり、2人が普段からメンバーの中心となりその関係性を適度に攪拌してこそ、グループとして常に新鮮さを保つことができるのだと思います。
メンバー各々がいきいきと振る舞うことができるのは、ヨウズの2人が「元気の源」のような存在であるからだと考えます。
エピソード 7: バラエティ番組で奮闘するヨウズ
KBS12 の人気バラエティ番組である「ドル泊2日13」では、ヨウズの何気ないやり取りがメンバーを巻き込んで笑いの渦を作っています。
丹陽を訪れた ENHYPEN は、番組からプレゼントされたデビュー3周年記念の会食費100万ウォンを守るため「爆音キーワード当てゲーム」を行うことになりました。
ドル泊2日:ENHYPEN in 丹陽 1弾(16′15~20′01″)
🗓2023年11月19日KBS Kpop
ソヌは『チョンカプリオ』のキーワードをすぐに理解しジェイに伝えようとしますが、当の本人にはうまく伝わらない状況が続きます。
理解していないジェイに「早くパスして」と急かすソヌ。
ジェイは「それでなんなの!」と激しく抗議しますが、「ただただ口の動きを真似してやってください」とソヌに押し切られています。
思ったように進んでいない状況をソンフンがいち早く発見し、ジェイクとニキも加わって2人の様子を観察していました。
ジェイが理解していないのを確認するやいなや、ニキが容赦なく膝蹴りで不満を表現していましたね。
嚙み合わない部分があるからこそ、バラエティ番組を盛り上げるのに一役買ったヨウズ。
たとえ失敗してもメンバーは「この2人だから…」と半ば諦めモードなのが、周囲に認知され愛されている(?)証拠と言えそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ENGENE14 予備軍の方は、ENHYPEN のケミ「ヨウズ(여우즈)」について多少なりともご理解いただけましたでしょうか?
また先輩 ENGENE の方は、私の整理した「ヨウズ(여우즈)」の関連情報について間違いありましたら、ご指摘いただけると助かります。
さらに熱い想いがありましたら、ご一報いただけますと有難いです。勉強させていただきます!
💚 Special Thanks 🩷
アイキャッチ画像:Girl with red hat 様 @ Unsplash, ひかわ 様 @ イラストAC
コメント
「ヨウズ」の見どころは、価値観が似ている2人の穏やかな仲の良さ。お喋りが高じると時に騒がしくもありますが、夫婦のようなパワーバランスが面白いです🤣