ENHYPEN1 のコンサートに、SUNGHOON 推しの長女を連れて参加してきました。新参者の視点でコンサート会場でのグッズ購入・受け取り方法や、当日のようすについて綴っておきます。
実際に参加することができた、埼玉公演3日目（最終日）のご報告です。記憶を頼りに、セトリやメントについても整理しています。
人生初のコンサートで何も分からない状態でしたが、同じように初参加となる ENGENE2 の参考になれば幸いです。
FATE PLUS（FATE+）とは
「FATE PLUS」（FATE+）とは、2024年に開催されている ENHYPEN ワールドツアーの名称です。
2023年7月から開催されていたワールドツアー「FATE」のステージがグレードアップして、今年もまたやって来ました！
2024年2月24・25日に韓国のソウルから始まり、4月24日〜5月3日の期間でアメリカでの5公演を経て、日本では6月11日から5都市で11公演する予定となっています。
FATE PLUS IN JAPAN 日程と会場
公式からの案内は、下表の通りです。会場には Google マップのリンクを貼っておきますので、どうぞご活用ください。
| 日付 | 開場 | 開演 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 6/11 | 16:30 | 18:00 | さいたまスーパーアリーナ |
| 6/12 | 16:30 | 18:00 | |
| 6/13 | 15:30 | 17:00 | |
| 6/19 | 17:00 | 18:00 | マリンメッセ福岡 A館 |
| 6/20 | 16:30 | 17:30 | |
| 6/26 | 17:00 | 18:00 | 広島グリーンアリーナ |
| 6/27 | 16:30 | 17:30 | |
| 8/24 | 15:30 | 17:00 | ポートメッセなごや 第1展示館 |
| 8/25 | 15:30 | 17:00 | |
| 8/31 | 15:00 | 16:00 | セキスイハイムスーパーアリーナ |
| 9/1 | 15:00 | 16:00 |
FATE PLUS IN JAPAN 会場でのグッズ販売は？
チケットはどうにかして取れたけど、FATE PLUS ツアーのグッズを何も購入していないという ENGENE も少なからずいらっしゃるはず…！（私がそうでした😅）
事前の予約販売からすると少し種類は減っていますが、公式グッズを会場でも手に入れることができるようになっています。
「Weverse Shop JAPAN 会場受取サービス」を利用して Weverse Shop で当日販売分の商品を事前注文（購入）し、会場周辺に設置されている「Weverse Shop PICK-UP BOOTH」へ受け取りに行くという方法がとられています。
- Weverse アプリで商品を注文する（決済まで完了する）
- Weverse アプリで受け取り時間を予約する（後から時間変更も可能）
- 受け取り時間になったら PICK-UP BOOTH へ
ファンクラブ未加入でも当日のチケットが無くてもグッズ購入可能となっているため、都合の良いときに購入し現地で受け取ることができます。
私は公演当日に余裕を持って行動したかったので、現地の下見を兼ねて前日の夕方にグッズ購入するようにしました。
購入の際には Weverse への会員登録が必要ですので、未登録の方は次の記事も参考になさってください。
人気のグッズは即完売するので要注意！
コンサートに必須のアイテムといえばペンライト（公式には「OFFICIAL LIGHT STICK」、通称「エンジン棒」）と言えるくらい、今では主要なグッズとなっていますね。
ENHYPEN メンバーの為に会場内を綺麗に彩ってあげたい！という思いから私も購入を試みたのですが…販売開始からあっという間に売り切れることにビックリしました😱
6月12日に注文した際は、ペンライトだけ即「品切れ」となり、一緒に注文した他の商品まで取り消しになってしまいました！（再注文する羽目に…）
13日の注文はペンライトのみで再チャレンジし、無事に購入することができています。（支払い完了メールが10:01に届いており、10:05頃には完売となっていたのを覚えています）
どうしても欲しいグッズがある場合は、他のグッズは後回しにしてでも単品で購入処理を済ませることをお勧めします。
購入者特典のメッセージカード
「Weverse Shop JAPAN 会場受取サービス」を利用してグッズを購入すると、ENHYPEN メンバーが書いたメッセージカードを購入金額 2,000円につき1枚、特典としてもらうことができます。（ランダム配布）
公演会場毎に用意されているそうなので、5会場 × 7人 = 35種類のメッセージが用意されていることになりますね。
すでに受け取った ENGENE はご存知だと思いますが、メッセージに加えて会場のある県の形（地形）が直筆イラストとして添えられているのも魅力です。
PICK-UP BOOTH で注文時の合計金額をスタッフの方が確認し、金額に応じた枚数を商品より先に渡してくれます。
注文が複数に分かれている場合は、注文毎にメッセージカードの受け渡し→購入商品の受け渡しの順で対応されていました。（不要な混乱を避けるために、手順がマニュアル化されているようです）
6月13日の注文は2回に分かれたのでスタッフの方に申し訳なく思いつつ、1注文にすればメッセージカードもう1枚もらえたのになぁ…とのジレンマもあり。
どういう訳か、前日はジェイクとソンフンのメッセージしか引き当てられず…当日かろうじてジェイが1枚やって来てくれました（02z 💚🧡💙）
FATE PLUS IN JAPAN 埼玉公演前のようす
「FATE PLUS」のコンサートに参加した際の記録として、公演前のようすについて感じたことを綴っておきます。
PICK-UP BOOTH の混雑状況
6月12日の終了間際と13日の午後一に PICK-UP BOOTH を訪れましたが、どちらの時もそれほど混んでいませんでした。
整列用の柵が立てられロープが張ってありますが、並んでも長くて1.5列（2〜30人？）という印象です。
あまり長い時間その場に立ち止まることなく、順調に流れていました。
2024/6/12 17:20頃
テント前まで進むと、奥の方から空いているところ（対応されるスタッフさん毎に2・3組が並んでいる）まで進むよう促されます。
物腰が柔らかそうな年配のスタッフさんを選んで、前のお客さんとのやり取りから一連の手順を把握しつつ、順番を待ちました。
購入した商品はそのまま手渡しされますので、あらかじめショッピングバッグなどを手元に用意しておくことをお勧めします。（リュックに入れたままでなかなか取り出せず、一人で焦ってしまいました😅）
キッチンカーをやむなく断念
事前に情報をキャッチしていたキッチンカー（ドリンク販売）ですが、どこに出店されていたのか場所が分かりにくかったです。（さいたまスーパーアリーナ周辺の階層構造が影響しているかも）
会場に近づいていくと、けやきひろばの1階にあるとの案内板を発見しました。既に開場され人の移動が始まっていたこともあり、埼玉限定ドリンクが楽しみでしたが断念しました。
これが唯一の心残りでした。本題の公演に影響のない出来事ですが、やはりイベント感を楽しんでみたかったです。
FATE PLUS IN JAPAN 埼玉公演の内容（6月13日）
参加した埼玉公演のセットリスト3と、曲の合間に交わされる ENHYPEN メンバーによるトークの感想について綴っておきます。
セットリスト（set list）
埼玉公演3日目（2024年6月13日）のセットリストを一覧表にしました。表内の衣装については、続けて記したリスト内容をご確認ください。
| No. | 衣装 | タイトル |
|---|---|---|
| 1 | ① | Drunk-Dazed [Japanese Ver.] |
| – Dance Brake – | ||
| 2 | Blockbuster | |
| – Ment – | ||
| 3 | Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.] *1 | |
| 4 | Flicker *2 | |
| 5 | FEVER | |
| 6 | Still Monster | |
| 7 | ② | Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.] |
| 8 | Blessed-Cursed [Japanese Ver.] | |
| – VCR – | ||
| 9 | ③ | Attention, please! *3 |
| 10 | ParadoXXX Invasion | |
| 11 | Tamed-Dushed [Japanese Ver.] *4 | |
| – Ment – | ||
| BLOSSOM (ENGENE) | ||
| Always (ENGENE) | ||
| golden hour / JVKE (HEESEUNG Cover) | ||
| 12 | ④ | TFW (That Feeling When) *5 |
| 13 | Just A Little Bit *6 | |
| 14 | Polaroid Love *7 | |
| 15 | Forget Me Not | |
| 16 | One and Only | |
| 17 | SHOUT OUT | |
| – Ment – | ||
| 18 | 모 아니면 도 (Go Big or Go Home) | |
| – VCR – | ||
| ⑤ | – Dance Brake (NI-KI) – | |
| 19 | Chaconne | |
| 20 | Bills [Japanese Ver.] | |
| 21 | CRIMINAL LOVE | |
| 22 | One In A Billion | |
| – Ment – | ||
| 23 | Fate | |
| 24 | Bite Me [Japanese Ver.] *8 | |
| – VCR – | ||
| 25 | ⑥ | Sweet Venom |
| 26 | Orange Flower (You Complete Me) | |
| – Ment – | ||
| 27 | Karma *9 | |
| 28 | Make the Change *10 |
*2：エレキギターアレンジ
*3：ジェイのギターパフォーマンス
*4：ラグビーボールをヒスンが蹴る
*5：ジェイ・ジェイク・ソンフン・ソヌ（1番のみ）
*6：ヒスン・ジョンウォン・ニキ（1番→C・大サビ）
*7：ポップアレンジ
*8：オーケストラバージョン
*9：アンコール
*10：ダブルアンコール（埼玉公演最終日）
- 青・白（王子様風）
- 上下とも白（スポーティ）
- 黒・白（シャツ、ネクタイ、ラップスカート）
- 学生風（シャツ、ベスト、トレーナー）
- 赤・黒（ヴァンパイア風）
- 黒／白のトップス、チノパン
前回ツアー「FATE」からの変更点
昨年のワールドツアー「FATE」のセットリストには無く、今回の「FATE PLUS」から加わった楽曲は次の通りです。
「Forget Me Not」は初回のワールドツアー「MANIFESTO」でセットリストに含まれていたようですが、「FATE」では外れており、今回「FATE PLUS」で再び加わったようですね。代わりに「10 Months」が外れているそうです。
4th ミニアルバム「DARK BLOOD」からは「Fate」「Still Monster」の2曲が、5th ミニアルバム「ORANGE BLOOD」からは「Sweet Venom」「Orange Flower (You Complete Me)」の2曲が追加になっています。
緊急で『ダンス無し』となった曲も
ジェイがコメントしても何のことか気付きませんでしたが、次の曲はダンスを省略し、メンバーが自由にステージを歩き回るスタイルへと変更になっていたそうです。
「Blessed–Cursed [Japanese Ver.]」の後で足を引きずるようにして一人で裏手へはけたので心配でしたが、最後までステージに立っていたジェイにプロの気概を感じました。
「膝があらぬ方向に曲がった」と自ら説明してくれました。パフォーマンス中は平然としていましたが、ステージを後にする時ふと見せた『痛みを堪える表情』が切なかったです。
「One and Only」では撮影許可が！
ピカチュウ先輩と一緒に踊る「One and Only」では、ステージ中央のスクリーンに撮影許可と SNS にアップして良い旨の案内が表示されました。
私は「400レベル（4階席）から携帯電話のカメラで撮ってもなぁ…」と思い、撮影は諦めて双眼鏡でメンバーの動きや表情をチェックしていました。
後から SNS で知ったのですが、ジョンウォンが頭突きしてピカチュウのおでこが凹んでいる画像が出回っており、長女と発見して一緒に大笑いしました！
楽しさのあまり、勢いがついてしまったのかな？次の福岡公演では、手を合わせて謝っているジョンウォンの姿がありました。
メンバーのメント（멘트）
ENHYPEN のコンサートは楽曲の披露だけでなく、メンバーによるトーク（멘트）4も楽しみの一つになっているということがよく分かりました。
進行上、台本があると思われる会話も中にはありますが、日本語で話している彼らの姿は愛らしく、ステージの格好良さとのギャップがまた魅力です。
歌声でファンを酔わせるヒスン
ヒスンは普段からあまり日本語を話すイメージがないですが、言葉が通じなくても歌うことで観客を魅了できるので良いですね。
この日は、アメリカのシンガーソングライターである JVKE の「golden hour」という曲をアカペラで披露してくれました。
広い会場に響き渡るヒスンの甘い歌声が言葉よりも饒舌で、多くの ENGENE を虜にしたのは言うまでもありません。
ほぼ日本語で会話するジェイ
ジェイの日本語が流暢なのは ENGENE 周知の事実ですが、リアクションまで日本語で正確に対応していて、とても驚きました！
「◯◯だよね〜」と語尾を伸ばす口調が彼のイメージに無かったので、何だか面白かったです。（ENGENE の前で、あえて優しい語り口にしている？）
最近の好物は「とうもろこし」から「バナナ」に変わった（？）のでしょうか。公演中の合間に食べていることをいじられ、ニキからは『バナナ野郎』と呼ばれていました。
会場で花嫁探しするジェイク
覚えている単語で懸命に日本語を話してくれるジェイクですが、今回のツアーではヒスンと共にお嫁さんを探すという共通テーマがあるようです。
「やだ、やだ」「ダメ、ダメ」を最近よく使うのでしょうか。スラスラと日本語を話すジェイクを見てみたい気もしますが、今の拙い喋りかたの方が逆に魅力的だと思います。
「一蘭」に加えて「コメダ珈琲」も好きになったそうで、日本で楽しい思い出をたくさん作ってもらえると嬉しいです。
リアクションが絶妙なソンフン
他のメンバー（ニキ・ジェイを除く）より日本語を聞き取ることに長けているソンフンは、積極的にリアクションしようという場面が多く見られました。
うまく単語が出てこなくて母国語が出ることもありましたが、何を話したいのかある程度わかるほど上達していたことにビックリです。
最後のコメント（母国語）では、ジェイクのアクシデントに全部持っていかれて不憫ではありましたが…満面の笑顔に癒されました。
フリーダンスで混乱するソヌ
ソヌもあまり日本語を使う印象がなく、セリフを覚えて頑張って話してくれているように見えました。
この日は二度もフリーダンスを踊る羽目になってしまったソヌでしたが、慌てふためくリアクションが昔の動画と全く変わっておらず、『これぞソヌの魅力！』という光景を実際に見ることができて嬉しかったです。
次女へのお土産話をと思って双眼鏡でずっと姿を追っていましたが、金髪ソヌはお人形のように常に美しかったです！
進行上手なジョンウォン
ジョンウォンは日本語曲を聞いた時から、発音が綺麗なメンバーという印象がありました。
母国語で話す時もそうですが、堂々としてハキハキ喋るので、聞いていて気持ちが良いですね。会話を切り出すタイミングもバッチリです。
「今日（の参加）が最後の人〜」と聞いた時に多くの ENGENE が手を挙げたので驚いており、表現を間違えたのかと母国語でも何度も聞き直していました。
チケット取るのも大変なんだよ、ジョンウォン。（日本には隠れ ENGENE が相当数いると思われる…）
メンバーをフォローするニキ
日本でのコンサートは日本人であるニキに頼らざるを得ませんが、メンバーの言葉をうまくフォローして立ち回っていた気がします。
どうしてもジェイ형に助けを求めがちですが、他の兄達も当然助けてくれると思うので、色々なケミがもっと見られると良かったです。
「平日」と言うべきところを「祝日」と言ってしまい、ENGENE を騒つかせていました。パーソナリティでもある日本語、どうか忘れないでいて欲しいです。
個人的な感想
初めてのコンサートに対する感想について綴っておきます。楽しみ方は人それぞれだと思いますが、私の視点が何かの参考になれば幸いです。
掛け声を覚えていなくても大丈夫
KｰPOP5 のファンは、楽曲毎に決められた掛け声を覚えて、アーティストのステージを応援するのが定番ですね。
メインステージ付近の座席は、ファンクラブに加入されている先輩 ENGENE で埋まっているので、メンバーにちゃんと声援が届いています。
新参 ENGENE は、応援方法を全部覚えていなくても大丈夫です。先輩 ENGENE の力を借りて、まずはステージを楽しみましょう！
曲によっては掛け声も耳に馴染んでくるので、分かる範囲で合わせていく感じで十分だと思います。
どれか1曲でも覚えて周りと合わせられたら、次回へのモチベーションになるかもしれませんね！新参 ENGENE ファイティン！
メンバーがステージ披露中は立つべき？
ひとつ驚いたのが、曲が始まると ENGENE が一斉に立ち上がって応援していたことです。あれはファンクラブ等が主体となった暗黙のルールなのでしょうか？
400レベル（4階席）で傾斜もあり、立ち上がると平衡感覚が失われそうな場所ですが、周りの方々は大半の方が立っていらっしゃいました。
幸いにも通路横の席で、前の方も座っていて下さったのでずっと座ったまま鑑賞することができましたが…席の位置によっては前の方が立たれると観にくくなるので、自分も立たざるを得ない状況になりますね。
座席の位置って大事なんだと、改めて実感しました。（新参者に良席を与えて下さって、どうもありがとうございました🙏）
双眼鏡で脳内FanCamを楽しもう！
座席によって見え方も違ってきますが、双眼鏡を使って推しの『一挙手一投足』を眺めてみるのも面白いです。
後方で踊っているときの推しの表情や、モニターに映っていない他のメンバーが何をしているかなどもバッチリ確認できます。
ずっと使用していると手振れで酔い、気持ち悪くなることもあるため、時間を空けて利用されるのが良いかと思います。
12倍・防振機能付きの双眼鏡を使ってみましたが、ステージ傍のカンペ（モニター）もしっかり読めるほどでした。ペンライトと双眼鏡を、長女と時々交換しながら観ていました。
ニキへのカンペは日本語で出されていたこと、なかなか読まないので場慣れしているんだなぁ〜など、また違った楽しみ方がありました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私の雑多なレポートが、これからコンサートに参加される新参 ENGENE に少しでも役立つと幸いです。
また、このレポートをご覧になって「次はもっとこうした方がいいよ」とご指南くださる先輩 ENGENE がいらっしゃいましたら、ご遠慮なくアドバイスいただけると嬉しいです。
コメント
初参戦が「FATE PLUS」だなんて、贅沢すぎましたかね💬コンサートに通う ENGENE 先輩方の気持ちを知ってしまった…🫣